もう、タイトルのまま。
30分ぐらい辺りをうろつくのは義父。
多分、捜し物は車の鍵だと思われる。
工具を探していることはよくあるが、そんなに小さく無い工具でもかなりの時間探している事がある。
車の鍵なんて、キーホルダーも付けていないだろうから絶望的だと思われる。
よく30分近く探し続ける事が出来るなと感心する。
だって、そんなに探す場所って無いじゃない。
逆を言えば、行動範囲が広いのだろう。無駄に・・・。
ただ探し回ってウロウロされているのも目障りだと言うのに、やたらとブツブツ言っている。
ブツブツ言われても俺は反応しねーし、一緒に探してやろうなんて微塵も思わない。
探しものの在り処を知っていたとしても、正式に聞かれない限り答えることは絶対にしない!!
探しものが多いのは仕方ない。
そういう病気なんだから。
ただ腹が立つのはそれを自分でなんとかしようとしないこと。
決して悪びれないこと。
周りを巻き込むくせに全く反省の色がない。
なんならその状況を楽しんでいるようにも見えるぐらいだ。
放置確定。
暫くしてお義母さんを巻き込み始めた。
毎度のことでお義母さんもウンザリでキレ気味。
誰だってキレるわ。
俺の実の親だったらただでは済まさない。
当然、お義母さんだって自分が使わない鍵の在り処なんて知るわけない。
ましてや、意地悪して隠すはずもない。
巻き込みたい。
かまって欲しい。
それだけのただ厄介な”かまってちゃん”なのだ。
捜し物
お宝ならともかく、なんてことない”自分でどこに置いたか分からなくなったモノ”だ。
こんな事に時間を割かれるなんて何も良い事なんてない。
適当にモノを置くのをヤメましょう。
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